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参照:
説明
| クラスの概要 | |
| RemoteControl | このクラスは、赤外線データを転送し、リモートコントロール機能を実行するメソッドを提供します。 |
| RemoteControlData | このクラスは、ハンドセットからの赤外線転送を有効にするコマンドデータおよびパラメータを設定します。 |
このパッケージの API により、リモートコントローラ対応機器を制御する赤外線コマンドの転送が可能になります。
この設計では、リモートコントロールデータを関連する 2 つのコンポーネントに論理的に分割します。 API は、これらのコンポーネントを個別に処理するメソッドを提供します。
次の図に、赤外線転送のデータ形式を示します。
図 : データ形式

パルスの場合、次のパラメータを API に指定できます。
次の図に、パルスのパラメータとそれらのパラメータ間の関係の波形を示します。
図: パルスデータのパラメータ

次の図に、コマンドデータの波形を示します。
図: コマンドデータと繰り返し間隔

赤外線リモートコントロール転送の基本的な処理手順は、次のとおりです。
RemoteControlData クラスの setPulse()、setLogicalPulse() および setCarrier() メソッドで指定できるRemoteControlData クラスの setData() メソッドで指定できるRemoteControl クラスの send() メソッドの呼び出しによって処理される次の表に、API のさまざまなパラメータの値の許容範囲を示します。
| パラメータ | 単位 | 最小 | 最大 |
|---|---|---|---|
| 送信するデータ数 |   | 1 | 64 |
| スタートビット High 持続時間 | マイクロ秒 | 0 | 65535 |
| スタートビット Low 持続時間 | マイクロ秒 | 0 | 65535 |
| ストップビット High 持続時間 | マイクロ秒 | 0 | 65535 |
| 論理 0 High 持続時間 | マイクロ秒 | 1 | 65535 |
| 論理 0 Low 持続時間 | マイクロ秒 | 1 | 65535 |
| 論理 1 High 持続時間 | マイクロ秒 | 1 | 65535 |
| 論理 1 Low 持続時間 | マイクロ秒 | 1 | 65535 |
| 搬送波周波数 High 持続時間 | 0.1 マイクロ秒 | 16 | 512 |
| 搬送波周波数 Low 持続時間 | 0.1 マイクロ秒 | 16 | 512 |
| 繰り返し間隔持続時間 | 0.1 ミリ秒 | 1 | 65535 |
| 繰り返し回数 |   | 1 | 16 |
リモートコントロールデータ転送の特性は、基になるネイティブシステムによって決まります。ネイティブの実装によっては、データ転送が必ず保証されるとは限りません。
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