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参照:
説明
| インタフェースの概要 | |
| BarcodeControl | バーコードデータのキャプチャを制御します。 |
バーコードのデータを認識および取得するためのコントロールを提供します。
VSCL 2.0 Bar Code Capture API は、BarcodeControl インタフェースによって定義されています。この API は、MMAPI (JSR-135) のメディアフレームワークを使用します。
MMAPI framework.Barcode メディアロケータからバーコードキャプチャにアクセスするため、メディアロケータ capture://barcode および関連する URL 構文が定義されています。バーコードメディアロケータの構文は次のとおりです。
"capture://barcode" [ "?" barcode_param ]
ここで、
barcode_param = "type=" barcode_type
barcode_type = "UPC" /
"JAN" /
"EAN" /
"QRCODE" /
"DATAMATRIX"
たとえば、JAN 記号バーコードを 1 回読み取りモードで読み取る BarcodeControl を返す Player を作成する場合は、次の URL が javax.microedition.media.Manager メソッドの createPlayer に渡されます。
capture://barcode?type=JAN
メディアロケータは、バーコードエンジンが認識を開始するバーコードタイプを提供します。ただし、エンジンは capture() の呼び出し時に別のタイプのバーコードを認識することがあります。
バーコードタイプが指定されていない場合、バーコードエンジンは取り込んでいるバーコードタイプを認識しようとします。
BarcodeControl インタフェースは、GUIControl インタフェースを拡張してディスプレイとの対話を可能にし、バーコードのデータを認識および取得するためのメソッドを定義します。
BarcodeControl インタフェースは、バーコードメディアロケータで作成された Player から取得されます。次のサンプルコードは、Player を作成する方法、および BarcodeControl オブジェクトを取得する方法を示しています。
Player p = Manager.createPlayer("capture://barcode?type=JAN");
p.realize();
BarcodeControl bc = (BarcodeControl)p.getControl(
"com.vodafone.media.barcode.BarcodeControl");
p.start();
アプリケーションは、BarcodeControl を取得すると、capture() メソッドを呼び出して認識プロセスを開始します。次のサンプルコードは、capture メソッドを呼び出して認識を開始します。
bc.capture();
エラー条件が発生するか、認識プロセスの間に認識が中断された場合、java.io.IOException が発生します。
capture() メソッドが返されると、次のメソッドにより、認識されたバーコードデータの情報が返されます。
これらのメソッドによって返されるデータは、capture() メソッドを再度呼び出すまで有効です。次の例は、取得されたバーコードデータを示しています。
String type; byte data[]; data = bc.getData(); type = bc.getType() // process data ...
isSupported(String captureURL) メソッドは、指定したメディアロケータを実装がサポートするかどうかを示すブール値を返します。
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